新白河 しんしらかわ(Shin-Shirakawa)
昭和34年4月7日に磐城西郷駅として開設された駅ですが、現駅名に変更されたのは昭和57年6月23日のことです。一部の新幹線も停車する駅で、通過待ち合わせが良くあります。
新幹線ホームは、発車時にベルが流れます。以前は音色が独特なベルでしたが、現在は放送装置が更新され、ありふれた音色のROMベルになっております。
在来線ホームは発車ベルがありませんが、列車接近の自動放送は流れます。昔の音声は4点チャイムと通称「上野おばさん」で、放送文中の「列車が参ります」の音声の頭が欠けて、あたかも「汽車が参ります」と言っているように聞こえることで有名でした。
その後、2000年代前半に放送装置が更新されて、永楽電気製作の自動放送になりました。以前は放送のタイミングが遅く、通過列車の時には通過音がよく被りましたが後に修正されています。スピーカーは各ホームに設置されているユニペックス製のスピーカーから流れました。
2017年10月14日のダイヤ改正で、東北本線の運転系統が変わり黒磯〜新白河、新白河〜郡山と当駅を境に折り返し運転するようになりました。それに伴い、旧6番線を車止めで分かち、東京方を6番線、青森方を7番線、旧7番線を8番線に改めております。
6番線は折り返し黒磯方面、7番線は折り返し郡山方面行きのホームです。基本的には6番線・7番線対面での接続ですが、時間帯によっては7番線から5番線へと階段・エスカレータを使っての乗り換えが必要となる場合がありますので注意が必要です。5番線・8番線は主に貨物列車等の通過線として使用されており、旅客列車が入らない時間の5番線ホーム入口にはロープが張られます。
試運転時の中線は先立って接近放送が変更されていましたが、14日のダイヤ改正日に上下本線も同じく変更になっております。本線である5番線と8番線は「上り列車/下り列車」、6番線は「黒磯方面行き」、7番線は「郡山方面行き」と案内されます。
自動放送はホーム上の列車接近案内表示機ならびにJVC製の小型スピーカーの一部から流れます。8番線の放送は当初4回だけ鳴動するようになっていましたが、10月25日頃に設定変更を行い、回数を倍に再設定しています。どうやら貨物列車通過に伴う注意喚起の意味合いを持たせているようです。
2022年3月12日のダイヤ改正から7番線で発車メロディーが使用開始されました。車掌が柱に取り付けられている操作器内のスイッチを押すと、ひととおりの放送が流れます。そのため、日中4往復あるワンマン列車では発車メロディーが流れません。 |
1東北新幹線 宇都宮・上野・東京方面 |
旧COSMOS連動自動放送の頃に収録したものです。 |
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4東北新幹線 郡山・仙台・盛岡・山形・新庄・秋田方面 |
旧COSMOS連動自動放送の頃に収録したものです。 |
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5東北本線 黒磯・宇都宮方面 |
旅客列車の使用は一部時間帯だけで、主に貨物列車が通過するホームです。 |
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6東北本線 黒磯・宇都宮方面 |
中線車止めよりも東京方のホームです。 |
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7東北本線 白河・郡山方面 |
中線車止めよりも青森方のホームです。 発車メロディーはワンマンだと流れません。 |
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8東北本線 白河・郡山方面 |
主に貨物列車が通過するホームです。このホームだけ放送回数が多く設定されています。 |
◆ 2017年10月13日まで◆
ユニペックス製のスピーカーは各ホーム2つ対になったものが並行に設置されていましたが、新幹線ホーム側のものから流れました。 |
5東北本線 黒磯・宇都宮・大宮・上野方面 |
上り本線です。 |
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6東北本線 黒磯・宇都宮・大宮・上野・白河・郡山・福島・仙台方面 |
上下副線です。待避や新幹線との接続で使われることが多かったです。 |
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7東北本線 白河・郡山・福島・仙台方面 |
下り本線です。 収録時、ホーム端で改修工事が行われていました。 |
◆ 変更時期不明(2007年2月〜2009年7月上旬)◆
1東北新幹線 宇都宮・上野・東京方面 |
2009年7月上旬収録 |
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2007年10月収録 |
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2007年8月収録 |
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2007年7月下旬収録 |
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2007年7月上旬収録 |
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2007年5月収録 |
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2007年4月収録 |
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2007年3月収録 |
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2007年2月収録(車内録音) |
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4東北新幹線 郡山・仙台・盛岡・山形・新庄・秋田方面 |
2009年7月上旬収録 |
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2007年10月収録 |
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2007年8月収録 |
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2007年7月下旬収録 |
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2007年7月上旬収録 |
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2007年5月収録 |
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2007年4月収録 |
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2007年3月収録 |
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2007年2月収録(車内録音) |
◆旧放送◆