利府 りふ(Rifu)
しんりふ |
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東北本線の支線、通称「利府線」の終着駅です。国鉄時代は当駅から先にも線路が延びており、通称「山線」として品井沼駅までの主要ルートであったのですが、1962年に現在の陸前山王・塩釜を経由する「海線」ルートに取って代わられ、廃線となっております。
ホームは2面2線の頭端式で、2番線へはホームに入ったあと左側に進みます。現在の2番線は2002年のサッカーW杯開催時に輸送力を強化するため再設置された経緯がありますが、定期的に使う列車が設定されています。グランディ21・宮城スタジアムの最寄り駅であるため、イベント開催時には当駅まで臨時列車が運行されます。
列車接近時には自動放送が流れます。長らくの間は永楽電気製の旧いタイプのものでしたが、2017年12月22日に放送装置を更新し、同社製の盛岡支社管内で用いられ始めたタイプの自動放送になりました。
駅構内の踏切が鳴動してから流れるため、放送開始のタイミングは早くありません。また、音量が小 さめに設定されています。スピーカーは改札付近と2番線に各1カ所、車止めを向く方のスピーカーは駅営業放送用のため流れませんのでご注意下さい。 |
◆2017年12月22日まで◆